令和6年度「からだ学習」に取り組んでいます。
本校では、「そだちプロジェクト」の取組として、養護教諭による「からだ学習」(性教育)を定期的に行っています。プロジェクトのテーマである「自他の心と体を尊重することができる」生徒の姿を実現させるために、全学年でそれぞれ3回ずつ実施します。
養護教諭ならではの視点で、命や体、心について幅広く学習する機会をもちます。保健体育等の教科学習と関連づけながら、成長段階に応じた性教育を進めていきます。
このページでは、「からだ学習」の実践についてお知らせする便りを掲載しますので、どうぞご一読ください。
「第2回からだ学習」を実施しました!
11月21日、29日に清水養護教諭が全学年に「第2回からだ学習」を実施しました。1年生は「ジェンダーについて考えよう」をテーマに無意識のうちに生まれているジェンダーバイアスについて実感させる授業を、2年生には「自分らしく生きるには?」をテーマに主にジェンダーバイアスに対して論理的な言い返しを行う授業を、3年生には「多様な性のあり方について考えを深めよう」をテーマにかるたを使って性に関してについて意見交換する授業を行いました。
また、人権週間や山口県のパートナーシップ宣誓制度、レインボープライドなど多様性をめぐる現状についての説明もありました。さらに、国語の「論理的に主張を述べる活動」や人権参観日の授業とも関連した授業展開で、生徒だけでなく他校からの参観者をふくめ、参加した全員にとって、多くの学びを得られる時間になりました。